うるえの備忘録

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川村元気作品を1.3倍読み進めやすくする方法

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最近読書にハマっているうるえです。

 

今回は川村元気の著書を「まだ読んだことがない」「読んでみたけど難しくて挫折した」という方向けに川村元気作品を挫折せずに読み進める方法について書こうと思います。

「四月になれば彼女は」を書籍で読み、「世界から猫が消えたなら」を映画で観て気づいたことをもとにこの読書方法を考え、「億男」の書籍を読んでみると最近読書をするようになった僕でもスムーズに読み進めることができたので是非試してみてほしいです。

 

川村元気とは

読書方法の紹介の前にまずは川村元気について少し紹介します。

「電車男」「告白」「悪人」「モテキ」「おおかみこどもの雨と雪」「君の名は」などの映画を制作した映画プロデューサー。2012年に「世界から猫が消えたなら」で作家デビューをし、他著に「四月になれば彼女は」や「億男」がある。

書籍「億男」,Wikipedia参照

 

僕は「四月になれば彼女は」で川村元気さんを知りました。タイトルに惹かれて読んだのですが、あまり読書をしない僕には難しく、苦戦しながら読破しました。それでも内容はとても面白く他の作品も観てみたいと思いました。

面白い本があるのに自分の読書力不足で読めないのは「もったいない」と思い今回の読書方法を考えました。

その前になぜ川村元気作品は難しいのか、挫折していまうのか説明していこうと思います。

 

川村元気の著書を読む上での挫折ポイント

挫折ポイント①:場面の切り替わりが多い

僕は川村元気の著書や映画を観ていて他の作品に比べて場面の切り替わりが多いと感じました。

同じ時間軸の中での別の場所、現在から過去への場面転換、過去から現在への場面転換など1作品の中でたくさんの場面転換があります。

この多くの場面の切り替わりについていけなくなると挫折してしまうと思います。

 

挫折ポイント②:伏線が多い

場面転換に加えてなんとなく読んでいたところが意外にも伏線であることが川村元気作品では多いです。

なので話の内容をしっかり把握して覚えていないと話しについていけなくなってしまい挫折してしまいます。

 

この2点が川村元気の著書を読む上で難しいと感じたり、読むことを挫折してしまう部分です。

では挫折しないためにはどうすれば良いのか、やっと本題に入っていきます。

 

難しい書籍で挫折しない読書のやり方

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脳内スクリーンをたくさん用意する

みなさん、物語を読み進めていく上で脳内でストーリーをなんとなく映像化しませんか?しますよね?

その脳内での映像化を1つのスクリーンで行なってしまうと場面が切り替わったり、時間軸が変わった時についていけなくなり頭の中がごちゃごちゃになってしまいます。

 

そこで頭の中でストーリーを映像化するスクリーンを3つ作ります。

1つは物語全体を追うもの、1つは同じ時間軸で別の場所に場面が転換した時用のもの、もう1つは時間軸が過去に場面転換した時用のものです。

これを難しく考えずに意識して読むだけで簡単に今物語がどの時間軸でどんな場面なのか区別できるようになります。

 

登場人物の過去やプロフィールは覚えておく

登場人物の過去やプロフィールの説明はその人物の人柄を読者が想像しやすくするためだけでなく物語全体に関わる場合があります。

物語を読み進める中で新しいキャラクターが登場するたびにしっかりとのキャラクターの過去やプロフィールを覚えておきましょう。

登場人物がたくさんいて覚えられない場合はどこかにメモしていくのも効果的だと思います。

 

この2点を意識して読書すると場面転換にも伏線回収にも対応できるようになり、読むのが難しいと感じる書籍でも挫折せずに読み進めることができます。

 

まとめ  

今回は川村元気作品を1.3倍読み進めやすくする方法について紹介しました。もしかしたらこの読書方法はどんな書籍でも通用するかもしれません。

もし、読んでみたけど難しくて挫折した本を持っているなら試してみて欲しいです。

  • 脳内スクリーンをたくさん用意する
  • 登場人物の過去やプロフィールは覚えておく

という2点を意識して読んでみてください。

 

では、今回はこの辺で