うるえです。今回は「億男」について書こうと思います。
2018年10月19日(金)に映画が公開された「億男」の電子書籍版を読みました。
この本を読んで感じたことや学んだことについて記録しておこうと思います。
※一応ネタバレ注意です。
あらすじ
「ある日宝くじが当選し大金を手にする一男。しかし、大学時代の親友九十九がそのお金と一緒に失踪してしまう。一男は九十九とお金を探す旅の中で「お金と幸せの答え」にたどり着けるのか⁈」というお話です。
お金とは
今日本でお金として流通しているものは信用貨幣と呼ばれるものです。
信用貨幣とは信用の存在を前提のもとに流通する貨幣の一種です。
つまり、金貨のようにそれ自体に価値があるのではなく、「この福沢諭吉さんが描かれた紙が一万円です。」という約束事を信用することでお金として成り立つもののことを言います。
信用がなければお金として成立しないものですが、欲しいですよね。無いよりはたくさんあった方がいいと思いませんか。お金があればあるだけ幸せになれると。
僕もこの本を読むまでお金はたくさん必要だと思っていました。
お金と幸せの関係
この「億男」には一男と九十九の他に3人のお金持ちが登場します。
一男が旅の中で出会うその3人の人生を見て僕は「お金の量」=「幸せの大きさ」という方程式が成り立たないことを気づかされました。
僕は今大学生で実家を出て暮らしています。
「お金が無い」や「節約しなきゃ」という言葉が口癖になりそうなほど大学生らしいギリギリの生活をしています。
そんな生活を送っているからこそもっとお金があればもっと幸せになれると信じていました。
「億男」から学んだこと
この物語の中に偉人のお金にまつわる名言がいくつか出てきます。
僕は「億男」を通してこの言葉を知ることでその言葉の意味や重みを感じとることができたと思っています。
そして「お金と幸せの答え」や自分にとってお金とはどういう存在なのか、幸せとは何なのかについて考えさせられました。
まとめ
「億男」を読み終わってすぐにこの記事を書いているので僕もまだ「お金と幸せの答え」にはたどり着けていません。すぐにたどり着けるとも思っていませんが、、、
僕が「お金と幸せ」について語るには未熟すぎたかもしれませんが「うるえの備忘録」なので「億男」から学んだことを忘れないように記事にしました。
お金を持ってる持っていないに関係なく、お金に興味がある人には是非この本を読んでみて欲しいです。
では、今回はこの辺で