うるえの備忘録

経験から学んだこと、感じたこと、考えたことを記録する。あなたの学生生活が少し充実するように。

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初めての一人暮らし、金銭感覚は大丈夫?

一人暮らしを始めて、ケチが悪化したうるえです。


みなさんはお金の失敗をしたことがありますか?


僕は、何度も散財しています(借金はないよっ)。


大学生になり、一人暮らしを始めるという方が、たくさんいると思います。


今回は、僕が大学入学を機に一人暮らしを始めたことで、やってしまったお金の失敗をもとに、お金の使い方について記録しておこうと思います。


春から大学生になり、一人暮らしを始める前に読んでおいて欲しい内容です。



一人暮らしはお金の管理が難しい⁈

一人暮らしは自由と引き換えに、実家で家族の誰かがやってくれていたことを、すべて自分でやらなければなりません。


今回の主題であるお金の面では、光熱費・家賃・食費・生活費・雑費・貯金などを自分の口座の残高で、やりくりする必要があります。


僕は、中学生から、その年齢に見合ったお小遣いをもらっていました。


中1は1000円、中2は2000円、中3は3000円、高校生は3年間6000円でした。


お年玉も合計金額の2割を受け取れて、8割は貯金するという決まりでした。


1ヶ月をそのお小遣いでやりくりしたり、欲しいものがあればコツコツ貯金して購入したりしてきました。


自分では「お金の使い方や大切は分かってるし、そう教育されてきた。」と思っていました。


しかし、それは間違っていました。


一人暮らしを始める時、母に「今までのお年玉やうるえのために貯めてきたきたお金があるからこれを口座に入れておくね」と30万円渡されました。


僕は人生で初めて10万以上のお金を手にしました。

今まで1ヶ月6000円のお小遣いで生活してきたのに、急に30万円。


「少しくらい使っても、すぐには無くならないだろう」と好きなものを買ったり、毎週遊びにいったりしていると、大学に入学したばかりの5月には貯金額は10万円を切りそうでした。


使ったことのない大金を手にし、親から離れた場所で生活することで、歯止めが利かなくなり、人生で最初で最大の散財をしてしまったのです。


この時はまだバイトをしておらず、大学生になって2ヶ月で貧乏学生になってしまいました。



失敗の原因

相場を知らない

初めての一人暮らし、光熱費がどのくらいかかるのか、食費は一般的にどのくらいなのか全然知りませんでした。


何も考えず、欲のままに過ごしていました。


毎日、好きなものばかり食べたりして、食費がかさんでしまっていました。



お小遣いの金銭感覚

中学校、高校と僕が養ってきた金銭感覚はお小遣いの金銭感覚でした


お小遣いの金銭感覚とは、自分の欲しいものを中心に考えているお金の使い方です。


欲しいものがあれば、他のものを我慢して貯金して買う。


持っているお小遣いの中で買える、欲しいものを買う。


そんな金銭感覚のままでは、生活できませんでした。



失敗を経て、やったこと

この失敗を繰り返さないように、生活に必要な金銭感覚を覚えるために以下の事をやってみました。


光熱費の明細を毎月確認する

毎月確認することで、分かることがたくさんあります。


平均的にかかる値段、季節によってかかる値段(エアコンとか)など。


そして、「なぜ、先月より安い(高い)のか」分析するようにしました。


これで固定費(放っておいても勝手にかかるお金)の感覚をつかみました。



家計簿アプリに収支を記録

何にどれだけお金を使ったのか、可視化することで、どこで無駄遣いのか見つけられるようになりました。


ちなみに、僕が使っていたアプリはこちら。


感覚的に使えて操作性も良く、円グラフで何に使ったか、棒グラフで「いつ、いくら」使ったかを確認することができます。


App Storeで「家計簿 パンダ」で出てきますよ。



迷ったら買わない

買うときに「本当に必要か?なくても大丈夫じゃない?」と自分に問い、

「うーん、あったら便利なだけだな、今買うかな~どうしようかな」と悩んだら、買わないようにしました。


欲しいものでも、「別に無くても、生きていけるな」と思ったものは買わないことで支出を抑えられるようになりました(趣味のものは話が別)。



お金の失敗をしないために

僕の経験から、お金の失敗をしないために、やってほしいことをいくつか紹介します。


残高を貯金残高という認識をしない

口座にあるお金をひとまとまりに貯金と捉えてはいけません。


今の残高からいくら食費に使い、光熱費が引かれ、生活費を使って、いくら残るのかを把握しておきましょう。


そうすることで、自分が今月自由に使えるお金がいくらあるのか逆算できるようになります。


財布のお金が無くなったら、おろす。ということをしていると、知らず知らずのうちにお金を使ってしまうことがあるので、気をつけてください。



使うお金と使わないお金(貯金)を分ける

先に必要になるお金を計算して使う分だけをおろしたり、貯金用の口座を作るなど、完全に使うお金と使わないお金を分けてしまうのもおすすめです。


分けてしまうことで、使えるお金が制限されるので、無駄使いを抑えることが期待できます。



本当に必要なものか

上でも書きましたが、今買おうとしているものが、本当に必要なものかを確認することは大切です。


特に大きな買い物をするときは、買ったあとの未来を想像したりして、本当に買うべきか確認しましょう。



まとめ 夢の一人暮らしを楽しむために

今回は、お金の使い方について書いてきました。


お小遣いの金銭感覚では、生活していけないことは伝わったでしょうか。


この先、バイトをしたり、貯金をしたりして扱える額が増えていくかもしれません。


しかし、お金は有限であることを忘れず、無駄遣いしないようによく考えてお金を使い、

充実した一人暮らし生活を送ってください。


では、今回はこの辺で。